娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)

娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)

読んだぜよ。
主人公のカズアキは昭和38年生まれ。娘のセイコの

「お年寄りとか、ひいおばあちゃんとかの話に比べると、すごく弱いじゃん。
…(中略)…
結局さあ、お父さんって、子どもの頃はどういう時代に生きてきたわけ?それがぜんぜん見えないんだよね」

という言葉をきっかけに、自分の子どものころがどんな時代だったかを図書館で調べて分析し、それをセイコに語ります。
おれなんかは、まず娘にこんなこと言われたら
「おまえに言われとないわい」
って答えてしまいそうですが、さすがはお父さん。大人ですね。