2008-01-05 3日 土俵際の日々 大阪で桂米朝一門会を観てきました。嫁さんが、桂米朝が大好きなおれへの誕生日のお祝いとして、チケットをプレゼントしてくれたのです。米朝師匠は、桂ざこば、桂南光とのよもやま噺で高座に上がられました。もうかなりの高齢なので落語は演りませんでしたが、それでもあの柔らかい上品な声を生で聴くことができてほんとうに良かったです。よもやま噺のなかで「一文笛」「骨釣り」「算段の平兵衛」なんかは米朝師匠が作ったという話題がでてきて、ずっと古典やと思ってたのでびっくりしました。あと、持ちネタが少なかった三代目春団治に米朝師匠が稽古をつけた、という話もおもしろかったです。